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肩の痛み、腕あがらない症状から、病院からのアドバイスをいただきながらリハビリを終えて、少しでも生活しやすく自分でできることを増やしたいというご希望で体験レッスンにおいでいただいたT様

​​​​〜細かく気を配りながら指導していただいていることを感じ、嬉しく思いました。

すごく動いたわけではないのに、レッスン後、かなりお腹が空いたので近くでお昼を食べ、ちょっとした買い物をして帰宅しました。そのあと、どっと疲れが出て横になりました。久しぶりの疲労感でした。

 昨晩の外食は、家での食事と違って、ゆったりと、会話しながら美味しくいただくことができました。〜

*身体に不調(痛みや可動域の制限等々)を感じながら、ご年齢のこともありマシンを使ったレッスンを受けることにとても不安に感じられていたお客さまの感想です。

体験レッスン後、体調の変化を見ながらお話をしていた時にお客さまのお腹の虫が鳴ったんですが、その瞬間お客さまの表情が少女のようなキラキラ輝いて、声にハリが戻りました。

「すごい!空腹感なんてずいぶん長いこと感じたことがなかったんです!」

「食べる」「排泄する」「休息する」って生きる源なんですね。

若いうちは、空腹感なんて当たり前で、なんでも美味しく感じましたし、美味しいものを食べるだけで幸福感を感じたりするものです。年齢を重ねていくと、何を食べても美味しく感じなくなったり、仕方なく?なんとなく?時間になったからという理由で食べたりします。

この時のレッスンは、正直大きくたくさん動いたわけではありません。

それでも、内臓がマッサージされ胃や腸が動き出し働き出したのだと思います。

もちろん、今回のレッスンでご本人の悩みが解消されたわけではありません。

それでも、日々の生活の中で、できていたことができなくなっていくことが増え、不調も重なり不安に覆われていってしまうところから、ご自身の身体で生きる力を感じられたのは、すごいことだと思います。

そして、レッスン当日は偶然にもお客さまのお誕生日でした。ご家族でお祝いの食事会を心地よく過ごせたことが、レッスンを担当した者としてとっても嬉しいご報告でした。ピラティスは、生活に活力を与えてくれるものですから。